野鳥は安易に保護しちゃいけません。けれど…
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夜は、箱ごと二階の部屋に非難させている。この部屋は、唯一猫が開けられない部屋だからだ。
うちの猫は、引き戸の戸なら、どんなに重くてもガリガリ引っかいてあけてしまう。
朝になったら、一階におろして、小さな箱に移して水屋の中に入れてある。
水屋は、本来余ったおかずなどを入れておく小さな戸棚なのだが、ツバメのために水屋としての役割を放棄してもらうことにした。
なぜならこの水屋、五十センチ四方くらいの大きさがあり、棚を取り外すと、ツバメを止まらせておくのにちょうどいいし、引き戸の部分が網で出来ているので、風通しがよいからだ。
二日目くらいから、餌をやるために水屋の戸を開けると、チュイチュイ鳴いて催促するようになった。
ミルワームを突っ込んでやると、もぐもぐとおいしそうに食べる。かわいい。
フンもたくさんするし、ちゃんと固まりもあるし、特に問題のあるフンではないようだ。
なんせ人工保育みたいなものだから、ちゃんとチェックしてやらないと。
この小さな命は、私次第でどうにでもなる。死ぬのも生きるのも。
愛しいと同時に、責任重大である。
命を拾うってことは、命を守ってやることだ。安易にしてはならない。絶対に途中で投げ出してはいけない。
途中で投げ出すくらいなら、最初から拾ってはいけない。
ちゃんと仲間の元に返してあげるからね。
無事に南の国に渡って行って、そして来年また帰ってきてくれたらいいな。
そのときには、もうどのツバメだか見分けもつかないだろうけど、そんな夢を抱くようになった。
画像は、四日目のツバメ。ピンボケってますが。
まだまだすずめと見分けがつかない。
この頃は、まだデジカメを向けても怖がらなかった。
ツバメの正面顔は、すっごく可愛いv
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