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雛の頃は二時間と空けずに餌をやっていたが、大きくなってからは、出かけるときなどは、缶詰のミルワームを置いておくと勝手に食べてくれるようになったので楽になった。
さすがに生きてるミルワームをその辺において置くのは無理…
あの虫は動きまくるので、勝手に部屋の中をもぞもぞ這うだろう。
それを想像するだけで気持ち悪い。
餌は、三時間おきくらい、朝は明るくなるともうツバメは起きているが、だいたい六時くらいに餌をやり、夜は7時くらいに最終の餌をやる。
ツバメは、実は夜でもよく目が見えるそうなのだが、暗くなると動かなくなるので、暗くなると餌をやらない。
ミールワームは、だいたい一回に十匹程度食べる。
食欲があるときは、もっともっと食べるが、このツバメは、そんなに食欲が旺盛なほうじゃないような気がする。
六月も半ばころになり、自然界への第一歩ってことで、生きている昆虫をやることにした。
虫取り網を買い、庭のハエや蚊や蛾、とんぼを取った。
大人が一心不乱に網を振りましている様子は、客観的に見ると、なかなか変なものがある。
が、ツバメのためだと思えば、別に平気だ。
ツバメに昆虫を見せても、あまり反応しない。
食べるものだと意識していないのか。小さな頃は親に昆虫をもらっていただろうに。
見せるだけじゃ食べようとしないので、割り箸でつまみ、くちばしに近づけると、くちばしを開けてパクッとくわえる。
そのまま食べる昆虫もあるが、くわえるだけですぐに離してしまうこともあり、何匹も逃げられる。
部屋の中を蚊やハエやいろんな虫が飛んでいる状況に。
ハエは食べた。蚊も好きみたいだ。
トンボは食べなかった。モンシロチョウも食べない。蛾は食べる。
やはり人同様好みがあるらしい。
自然界ではミルワームは取れないから、虫をいっぱい食べて欲しいのだが、ミルワームのほうが好きらしい。
なかなか難しい…
すっかり大人の顔に。
こうしてヒモにとまっていると、ツバメっぽい。